自宅でサロンを経営しながらフリーイラストレーターをしてる私
自宅でサロンを経営しています。 整体のサロンです。
空き時間があるので、昔から得意だったイラストの仕事も同時に行なっています。
両方ともフリーの仕事といえばフリーの仕事ですよね。
私の働き方について、誰かの参考になれたらいいなと思ってます。
二つの仕事を自宅で行なってる個人事業主の私
自宅でサロンを経営しながら、フリーのイラストレータをしています。
サロンを経営してると言っても、常にひっきりなしにお客様がいらっしゃるという訳ではありません。 もちろん波があります。
自分の場合は、週末が特にお客様が多く、平日はまばらな感じです。
というわけで、収入も一年を通して安定していません。
そんなことから、営業時間の中の間の待ち時間にもう一つ仕事ができないかなと考えていましたが、得意なイラストの仕事をすることにしました。
今はとても便利な世の中で、インターネットで仕事を完結させることができるんです。 それはすごく助かりました。
二つの仕事を自宅でできるのは、やはり最高だと思ってます。
そんな私が病気になった時のこと
働き方については、満足していました。 でも、病気は範疇外でした。
自分が病気や怪我で休まざるを得なくなった時、具体的にどうしたかを話してみたいと思います。
自分の場合は、大腸の痛み(左下腹部の強い痛み)だけが悪化して、それでも原因が中々分からず、もう仕事を休んで何軒もの病院を回るという状態でした。
当然そんな状況ですから、いつ入院するか分からないですし、下手に仕事を引き受けて納期までに仕上げることが出来なかったら、相手先にも多大な迷惑をかけるばかりでなく自分の信用にも影響しかねないので、その間通常のイラストの仕事は出来ませんでした。
ではその間何をしていたかと言うと、イラストの素材を売るサイトのイラスト素材をひたすら作り、販売サイトに登録して売っていました。
この仕事の良いところは納期が決まっていないこと、自分の得意なジャンルの絵で仕事が出来るため相手の希望に即してのやり直しが発生しないこと、また自分の好きなイラストですから仕事自体にもストレスが溜まらず結果的に早くイラストが仕上がること。
ただ当然ですが都合の良いことばかりではなくこの仕事には大きな欠点もあります。受注を受けてのイラストの仕事とは違ってかなり単価が安いこと、イラストが売れてもどのくらいの数で売れるのかが全く予想がつかず、収入の見込みが立てられないこと。
しかしその時にやれることと言えば、これしか無かったですから、不安はあるもののこれを続けるしかありませんでした。
幸い、その後痛みの原因が特定できて(腸ではなく睾丸から出ている精管だった、そりゃ痛いはずです(汗))、無事薬も処方され手術までには至りませんでしたが、この間はさすがに入院したらこれから先どう生活していくか不安でした。
1ヶ月程度の入院ならなんとかなりますが、それより長期となると医療費や仕事出来ない場合の収入源、それをどうしたらいいのか、フリーで仕事している人共通のの辛さかと思います。
この場合、医療費に関しては入院費が直ぐに貰える掛け捨ての医療保険から出ますし、高額医療制度もありますので補助はしてもらえますが、仕事に関してだけはどうすることも出来ませんからね。
ですので、この時の経験から、今は単価が安くてもマイペースで出来るイラスト素材販売の仕事の量を増やし、例え自分が動けなくても収入が確実に入ってくるものを少しでも確保しようと、元気になった今でもこの仕事を続けています。
老後に関しての対策
そんなことがあったため、老後について色々と考えるようになりました。
まずイラストの仕事はもちろん副業として続けます。 よほどのことがない限り、続けられる仕事だと思ってます。
お金も、より一層老後のために貯めていきたいと思いました。
個人事業主は、どうしてもお金が不安定です。 そんな不安定さを助けてくれるのは、貯金だと思うのです。
幸い私は手に職を2つ持ってるので、なんとかなるかなと思ってます。
でもいざという時のためにもう一つ位なんらかの副業をしてもいいかなとも考えています。