セラピスト・整体師・マッサージ師の収入と生活【リアル版】

実際に手に職をつけたのマッサージ師、整体師、セラピストとして働いてる方々の収入と生活についてみていきましょう。実際の所、どれ位稼げるのでしょうか?1,000万円超えもあり得るのか?貯金や結婚などについて、また老後についてもみていきましょう。

整体師の私が病気になった時のことと老後の不安について

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整体師の私が病気になった時のことと老後の不安について

整体師のお給料は、多くの場合歩合制だったりします。 私が働いていたところもそうです。

 

ということは、病気になると収入が途絶えることを意味しています。

 

そんな整体師の私が病気になった時のことと保険について、また老後の不安についてを書いていきたいと思います。

 

お給料は完全歩合制だった

 

歩合制というと、働いたら働くだけ。 マッサージをすればするだけお金がいただけるイメージですよね?

 

一人マッサージすると、私が働いてるお店は60分3000円、90分の場合は4500円、そしてあまりいませんが120分の場合は6000円もらえます。

 

指名料は500円ですが、全てバックされます。 なかなか良心的な値段設定ですよね?

 

これが気に入って、このお店で働いてました。

 

ですが、病気になったりするとその日数分一円にもならないというのが歩合制の痛いところですね。

 

完全歩合制で働く私が病気になってしまった

 

自分で言うのもなんですが、性格は明るい方です。 まさか、自分がこんな病気になるとは思ってもいませんでした。

 

ある日のこと、適応障害と診断され、仕事へ行けなくなりました。

 

動機や感情のコントロールが出来ない、頭痛がするなどの症状が6ヶ月ほど続きメンタルクリニックへ行ったところドクターストップのため休職しました。

 

しかしそこでまた働くことは難しいのではないかと思い退職をする決断をしました。

 

休みもあまり取らずに働いていたからです。

 

抑えていたものが一気に来たのかもしれませんね。

 

妻が入ってくれていた保険

 

そんな絶望的な状況の中で、妻が入ってくれていた保険が役立ちました。

 

保険の相談とか言って、ファイナンシャルプランナーの人に相談した時に入った保険です。

 

働けなくなった時の保険に入っていたので月10万円ほどの保証がありました。

 

とはいえ、その保険も住民税や国民保険、年金の支払いに当てていたのですぐなくなってしまいましたが保証があったので本当に良かったと思います。

 

働けなくなると生活費も必要ですが、前年度の収入があると急に働けなくなっても払わなければいけない税金や保険などがあるため支払い追われると思います。

 

その後も難病になったりと手に職があっても中々ハードな仕事に就くことができなく困る部分がありましたが、働けなくなったときの保証があると本当に助かると思いますので、自分は大丈夫と思っていても入る事をおすすめします。

 

それから回復して、今は自宅で整体の仕事をしています。 まさに個人事業主というやつですね。

 

老後の不安

 

そんなことがあったので、老後については正直言ってかなりシビアになってしまっています。 一度病気になり、もう回復してますが、またいつ何があるかわかりません。

 

会社に勤めていなければ、廃業すると、実質収入はゼロになります。退職金などもないので、老後の心配は付きまといます。

 

国民年金には加入していますが、もらえる歳にはお小遣い程度にしかならないのではないかという不安にかられます。

 

そんなに期待をしても落ち込む事になりそうなので、当てにできないと思っています。

 

だからと言って基金に加入するほどの余裕もなく、収入に変動があるので、当面の生活で手がいっぱいな状態です。

 

老後の心配よりも、今は子どもの進学のお金で悩む毎日ですし、学資保険も重くのしかかっています。 あまり考えないようにしたいですが、歳を重ねる毎に不安になります。でも、毎年の保険料や様々な税金で、経理をする度にため息が出ます。

 

更に、個人事業であれば、必要な物の老朽化に対処するお金も必要になってくるので老後にまで対策ができていないのが現状です。

 

もしもの時の為に、確定申告の時に処理のできる倒産防止共済や小規模共済には加入していますが、金額もそんなにかけれず、また、倒産しなければ退職金代わりになるのかもしれませんが、倒産が止むを得なくなった場合を考えると、やはり不安です。

 

世間が退職される年代でも細々とやっていけて、頃合いを見て廃業できれば、なんとか人生がクリアできるのかなと思いますが、もし、病気になったり、ケガをする事になれば、アウトという危機感は常にあります。

 

だからと言って、十分な対処や保険をかけれるほどの余裕がないのも悩みの一つです。

 

もう少しなんとかならないかな、と願うばかりで、何かいい方法がないのかを模索中の日々です。

 

とはいえ、やはり自宅で好きな仕事をしてるので、とても楽にいきてはいるんだと痛感しています。