手に職を持ってるから安全なんてことはない!マッサージ師の将来の不安
マッサージ師として手に職を持っていたのですが、ちょっとした目の手術をしなければならないということになってしまったので入院ということになりました。
その時の体験談と、マッサージ師の将来の不安に対して思うことを書いていきます。
マッサージ師の私が入院した時
マッサージ師の給料は、多くの場合完全歩合制、もしくは安い固定給プラス歩合制というのが一般的です。 中には固定待機保証があるお店もありますが、稀です。
そんなことからも、仕事を休むとそのまま給料に影響するのです。
特に保険なんかに加入していたということもありませんので、あくまで国民の健康保険で行うということになりました。休業補償というのがありませんでしたので、自分でどうにか貯蓄を切り崩してということでやって行くことになりました。
手術自体はそんなに時間がかかるということでもありませんし治るのに何ヶ月もかかるようなものというわけではありませんでした。
とにかく早めにやったほうがよいということがありましたので、その時受けていた予約が全部終わってから、次の指名の予約は取らずにそのまま入院しました。
とにかく手にスキルがあるからと言って誰かが保証してくれるというわけでもないので、さすがに今後は自分で保険などに加入しておきということを考えました。
老後の不安について
先ほども述べたとおり、マッサージ師=個人事業主という働き方をしてる方が多いかと思いますが、こういう働き方をしていると老後がとても不安になります。
何が不安なのか?というと、やはりお金の問題で、個人事業主というのはサラリーマンや公務員と違って退職金がありません。
したがって、その部分で老後に残すことができるお金というのが少なくなります。
個人事業主というのはマイペースで仕事ができることもあるなど、メリットもちゃんとあります。 しかし、老後のことを考えたら個人事業主というのはデメリットがかなり大きいのではないか?と思えてくるのです。
アルバイトなどの非正規の人たちも同じかもしれませんが、個人事業主は退職金というものが存在しません。 誰から貰うんだ?という話になりますけど、毎月の収入とは別のボーナスもありませんし、退職金もないということで、そこが生涯収入に影響するのです。
私の場合には毎月の収入はあまり多くありませんから、退職金がないとなれば、生涯収入においてサラリーマンや公務員とかなり差がつくのです。
そうなれば、老後に使うことができるお金も変わるので、生活における余裕に違いが生まれることになります。 お金は多くあった方が不安も減りますし、生活にゆとりが出るので、そのうえで退職金というまとまったお金が入ってくるのは大きく、そこが羨ましいところなのです。
個人事業主をしていると、収入が不安定になることもありますが、退職金がないというのが特に不安を生みます。 年金がどこまで貰えるのか?という不安もあるものの、退職金なしで老後を迎えるという事実の方が私は不安が大きいです。
私がしている対処法
そんな老後の不安に対しての対処法は、二つです。
- 収入を増やすこと
- 支出を減らすこと
これです。
なにをそんな当たり前のことをと思うかもしれませんね。
でも、当たり前のことですが、できてないことって多いですよね?
病気をする前の私もそうでした。
病気をした時から、ちゃんとお金を貯めなきゃと強く思うようになりました。
あの時は幸いそんな出費にはなりませんでしたが、大病をしてしまったらと考えると不安でなりません。
なので、副業を行い収入を増やしています。
そして日々の生活費も、少なめに抑えています。
そんな生活をすることで、将来の不安に備えています。