セラピスト・整体師・マッサージ師の収入と生活【リアル版】

実際に手に職をつけたのマッサージ師、整体師、セラピストとして働いてる方々の収入と生活についてみていきましょう。実際の所、どれ位稼げるのでしょうか?1,000万円超えもあり得るのか?貯金や結婚などについて、また老後についてもみていきましょう。

フリーランスのマッサージ師が病気になった体験談と老後の不安と対策

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フリーランスのマッサージ師が病気になった体験談と老後の不安と対策



私はフリーランスで完全歩合制でリラクゼーションサロンで仕事をしています。フリーランスなので毎月、安定した収入はありません。自分自身で働いた分だけ報酬が入ってきます。

 

フリーランスというと聞こえがいいですが、時給制ではないアルバイトのようなもんですね。

 

そんな私の今の老後の不安についてと対策について、また病気になってしまった時の体験談になります。

 

フリーランスで病気にかかってしまった

 

ラクゼーションサロンで、働いた分だけ、つまりマッサージした人の分だけ完全歩合でお金をいただいてます。 アルバイトのような仕事の仕方をしています。

 

お給料は、お恥ずかしい話平均すると月収12万から15万くらいです。 実家に住んでるので、なんとかやっていけています。

 

そんな私、2年前に血管の病気をしてしまい、入院と自宅療養を繰り返す事になってしまいました。

 

マッサージの仕事は体調が悪いとできません。 友人から、記事の執筆をするウエブライターの仕事を紹介されてやってみました。

 

最初は全然できなくて。 大変だったんですけど、慣れたらなかなか私に向いてるかな?という仕事でした。

 

入院中、自宅療養中とも、体調が良い時はなんとか記事の執筆は行なっていました。

 

医師からは安静を要すると言われていましたが、働かない事には収入はゼロになってしまいますからね。

 

体調が悪い時は体を起こす事が出来なかったので、ベットに横たわりスマホでなんとか記事の執筆を行なっていました。クライアントともメールやLINEでやりとりをして病室でもなんとか連絡を取り合う事が出来ました。健康な人ほど記事の執筆は出来ませんでしたので、やはり収入は少なめでした。

 

少ないお給料の中から加入していた保険

 

それでも、以前から加入していた保険にかなりの部分の収入を助けられました。その保険は長期に渡って病気やケガで働けない状態になった時、減ってしまった収入を補償してくれるという就業不能保険です。

 

この保険は比較的、新しい保険です。

 

昔から1年程度の収入保障をしてくれる保険はいろんな保険会社が発売していました。けれどもこの就業不能保険は働けない状態が続く限り、最長60歳まで補償をしてくれるというもの。

 

しかもメンタルな病気も補償してくれるので、フリーランスにとってはとても安心が出来ます。その分、保険料は高いのですがサラリーマンと違い福利厚生制度によるサポートが全くないフリーランスは必須の保険と言えると思います。

 

私は長い間、働けないような大病をしたのは、フリーランスになってからは初めてでした。以前はサラリーマンをしていたのですが、会社員時代は毎年、会社で健康診断、人間ドックを当たり前のように受けていました。フリーランスになってからは忙しさのあまり自分の体のケアは後回しになりがちです。

 

けれども、言ってみたら体が資本とも言えるのがフリーランスという働き方。私は特に病気は未然に防ぐためにフリーランスになってからは人間ドックは毎年1回、何よりも最優先として受けるようにしていました。

 

そして健康であり続けるために毎日の食事は本当に気をつけるようにし、そして適度な運動もきちんとするように心がけていました。それでも大病をしてしまうのですから、やはり何が起こるか分かりませんね。

 

ケガについては、起こる時はどんなに気をつけていても起こってしまうもの。ですので私はケガに備えて傷害保険にも加入しています。フリーランスはサラリーマン以上に自分に起こる病気やケガに対して真剣に対策をしなければなりませんよね。

 

老後の不安と対策について

 

次に、私が思う老後の不安としている対策についてです。

 

世間は好景気?のようです。国の経済指標によるとです。 本当にそうなんでしょうか。国民の8割は不景気か好景気か?の問いに不景気との世論調査の答えがあります。 そして年金制度はどうなるのでしょうか。

 

先進国(G20)の中で日本は最も老人が多い比率なのだそうです(某国会議員さんからの返答です)つまり日本で生活していくのは容易ではない…という認識で間違っていないと思います。

 

さて、年金についてですが、なんらかの会社に所属して厚生年金或いは共済年金を払い続けている方たちは安泰と言えるでしょう。

 

ただこのご時世、個人事業主やフリーターや無職の人もいます。

 

国民年金に加入して支払うことになっているはずです。最も給付額が少ない年金です。65歳を過ぎれば…いくら貰えるのでしょうか?わかりません。

 

そう考えると、やはり消費は冷え込み、個人年金をする方々もいるかもしれません。或いは毎月積み立てをして貯蓄している方も。数10年先がどうなるかなんてわからないのです。

 

本題からそれますが、まさかここまでスマートフォンが普及するとは予想出来なかったはずです。

 

今出来る防衛策は…やはり個人年金の加入が思いつきます。 現在さまざまな個人年金があり、戻り率なども比較出来ます。公的年金だけでは不安…という方にとっては強い味方です。

 

問題は個人年金すら払う余裕のない人…不安ですが、餓死するような日本ではないです。

 

病気で働けなくなった場合、審査により障害年金というものがあります。また生活出来ない状態になった場合、生活保護という最終手段もあります。

 

収入が不安定な私のようなフリーランスの方々にとっては利益が出た時ほど貯蓄や個人年金の検討を考える必要がありそうですが、私も含め中々不安の払拭までには至らないのが現実です。

 

そんな訳で、先ほどのライターです。 少しでも副業をして収入を増やしていくことで、不安を拭っていくことができるようになっていきます。

 

私は病気を体験し、色々と備える必要があるんだということを身を以て知りました。 何か起こってからじゃないと気付けないのが私たち人間のサガですよね。

 

フリーランスで保険もあまりかけていないという方、副業もしてないという方は、今からでも遅くありませんので何かしら対策しておくべきだと思います。