業務委託で働く整体師の私が痛風になり体感した老後の不安
私は、完全歩合制で業務委託の個人事業主としてとある施設で整体の仕事をしています。
ある日のこと、足が痛くて痛くて何事かと思いきや、痛風になってしまいました。
体が資本の私が病気になると収入も途絶え、本当に大変なことになると痛感した出来事でした。
整体師の私が痛風になってしまった
ある日突然痛風になり、右足の甲から足首にかけて赤く腫れてしまいました。
痛くて痛くてしょうがなかったので、仕事はお休みにさせていただきました。
職場に痛風経験者がいまして、よく同情してくれたので、会社のほうでは問題なく休みが取れました。 しかし、1か月程度は、休んだほうが良いと医者から診断されましたので、「やむを得ず」という感覚で休むことにしました。
もちろん休めば私のお給料はゼロです。 なぜなら、完全歩合給で働いてるからです。
この時ほど、「歩合制」の何の保証のなさに驚いたことはありませんでした。 一般的な社員とかなら、少し休んでも保証がありますよね?
当然ながら私は業務委託なので、そんなものは一切なしでした。 こんなことが起こるなんて、予想もしていなかったのです。
みんなそうですよね?
一ヶ月仕事ができないので内職を始めた
仕方がないので画像処理の仕事を内職することにしました。 しかし、最初の2週間は、痛くて痛くて薬を飲んでも、時間がたつと痛みが出てきます。
2週間目の週でも、細かい痛みが気になって仕事ができません。発病から8日くらいして、内職の仕事が来ましたが、とてもできる状態に思えずに、反省と後悔の念だけがありました。それでも内職のほうは、いったん仕事を戻してくださり、待ってくれたので、助かりました。
痛風は、意識的には、はっきりしているので問題ないように思えますが、痛くて痛くてしようがありません。
これだけは、休養でしかないと思っています。
もともと胃が弱いので薬がきつかったのか胃炎気味になり、胃薬まで飲んでいました。
発病から2週間後に内職の仕事を始めさせてもらいました。
そのあとは、体調のほうは順調でしたが、合計で2万円程度の報酬でしたので、貯金を少しおろすことになりました。
この2週間が過ぎたすぐ後に、スーパーに買い物に行くときに少し走りました。この時だけは痛みが蘇ってきましたので、大変でした。
そして感じた老後の不安
その事があってから、老後がすごい不安になってきました。
私も働き盛りの年ですし、働けなくなるまで働き続けることができる仕事だと勝手に思ってました。 そんな甘い考えではダメかもと悟りました。
私のような年齢でも痛風になり一ヶ月働けなくなる訳ですから、老後どれだけ体が動くのか? 予想もできません。
ここ最近は、会社員として働いている友人と一緒にお酒を飲むと年金について話をすることが多くなりました。
メディアでも年金問題が取り上げられることが多いこともありますし、10年ほど前から年金についていくら受給できるのかという通知が送られてくるようになったことも理由です。
会社員の友人たちはみんな厚生年金に加入をしているので、自分のような個人事業主で国民年金だけしか受給できない人よりも受給額は倍近く多くなります。
友人たちは、会社員は定年があるけれど、個人事業主は定年がないから歳をとっても働けるし老後は安泰だといいます。私も少し前まではそう思ってました。
しかし痛風のことがありますし、そう考えるといつまでも現役のように働くことはできません。また個人事業主が働けなくなったら、老後は国民年金だけしか収入がなくなるので、貯金を切り崩すしかありません。
そう考えると不安ばかりになってしまうので、まずは少しでも不安を取り除くために貯金を始めることにしました。
私が始めた老後の対策
毎月決まった金額を貯金して、それを将来の年金替わりにすることにしました。
また貯金をするだけでは、現在の金利では雀の涙ほどしか利子がつきませんから、株式投資をしたり生命保険会社が販売している年金保険に加入することにしました。
年金保険は月5千円からはじめられるもあるので加入をしています。これからは個人事業主に限らず、年金に頼っていてはいけないので、民間会社のサービスを利用したいと考えています。
今は痛風が落ち着いてるのでなんとかなってますが、今後のことも考えてこれから副業をしたいと考えてます。
今は副業を探し中の段階です。