個人事業主の病気になった時の保険についてと老後の不安について
私は個人事業主として、小さな整体院で仕事をしています。
整体院と言っても、保険が効く整体院ではなく、リラクゼーションサロン的なところです。
私が突然体調を崩してしまった時のことについて、保険や老後の不安についての体験談です。
突然の病気にご用心
昔からスポーツをしていて、結構体は丈夫な方でした。
だからと言って、病気にならないという保証はありません。
あの日もそうでした。
いつも通りお客様の施術をしていました。 施術中に横っ腹が痛くなり途中で帰って病院に行きましたが、その場で入院することになってしまい、一緒にやっていた仲間に連絡をして暫く休む事を伝えたのです。
自分が居ないと営業が止まってしまうと思い、気が気でなく落ち着かない日が続きました。しかし、自分1人いなくても仕事は止まる事無く進んで行く事を知りました。
とはいえ、かなり迷惑をかけることになってしまいましたが。
ちなみに、仕事をしてない分のお金はいただけません。 だから早く治さなきゃという気持ちでいっぱいでした。
こういうことは初体験だったので、色々と勉強になりました。
早いうちにこういう体験をしておいて本当に良かったと感じています。
私が入っていた保険について
入っていた保険は一般の生命保険で死亡保険に入院1日1万円が付いている物と労働保険、1日入院費5千円だけでした。まさか急に入院するとは思っても居なかったので保険料は少なめでした。
唯収入は無しですが、入院代は保険で払う事が出来ました。
病気やケガをして初めて保険の大切さを知る事が出来ました。それまでは健康でまさか病気になって入院する事などは考えた事も無いので、もっと入っておけば良かったかも?なんて後悔しています。
退院後、生命保険の見直しをしようと保険会社の人と相談をしたのですが、一度入院をしてしまうと保険の見直しが当分出来ないと言われ、また、保険料が高くなるとも言われました。
一月に4万円近くの支払いで更に2万円近く保険料が上がると聴きとても支払いの出来る金額では在りませんでした。
結局、死亡時の金額を減らして入院時は変わらず更新する事にしました。また入院してしまうと入院代は払えますが、収入は無いという事です。保険料ももっと安くなればとても助かるのですが、上手く出来ていると感心する仕組みです。
老後の不安と対処していること
個人事業主のメリットとしては、人間関係に悩む事があまりない。自分らしく働く事ができる。軌道に乗ればある程度の収入が期待できる。等です。 ところがデメリットといいますか、不安もかなりあります。収入に関しては波がある・・・という事です。
そして、保障等が何もない。イコール、老後やら年金の不安は嫌でも付きまとう問題です。 老後の不安としては、貯金がきちんと出来ているか出来ていないかにかかってくると思います。
貯金がなければ生活保護等を受けなくてはいけないかもしれないし、入院費はどうすればいいのか?もしかして、介護が必要となれば介護費等はどうなってくるのか?
次に不安なのが、このままずっと独身の可能性が大きいので、独身のまま年を取れば親やら親戚等も死んでいる可能性が大きいですよね。
そうなってくると、自分も「孤独死」をするしかないのか?とも思ってしまうし、今の時点で「孤独死予備軍」ではないのか?等と考えてしまう時が、正直あります。
その不安に対しての対策としては、とりあえずですが、出来る限り(無理のない範囲で)貯金をする事や、保険ですよね。
次にしている対策としては、人との縁は大切にしております。これは祖父の教えです。
「出会う人は皆先生だと思いなさい。自分がこの人だ!と思ったら、絶対に縁を切っちゃいかん」という事を教え込まれました。 なので仕事で知り合った人、友人・知人等との縁は大切しているつもりです。 これでとりあえず、孤独死は回避できるのかな?(笑)なんて思って、日々を生活しております。
もっとやるべき対策があるかと思いますので、これからも色々な事に目を向け、気を配り、健康に気を付けて仕事に精進していきたいと思っている所存です。
ちなみに、今現在リアルタイムで副業を模索しています。 今何と無く、これが一番向いてるかも?という副業と出会えたところです。