マッサージセラピスト・整体師の年収ってぶっちゃけどれ位?
「人生100年時代」と呼ばれる今の世の中ですが、年々寿命が伸びてきているというのは紛れもない事実ですね。
そして働き盛りの私たちが老後を迎える頃には、まさに人生100年越え時代の実現。
さらに追い討ちをかけるかのように「AI時代」へ。
こうなってくると、手に職をつけるのが一番だという思考になったりしますね。
実際の所、いくらAIが発展したとしても、セラピストの仕事は職を奪われることはないでしょう。
どんなに進化しても、人間の手による癒しには敵わないからです。
さて、それでは手に職のマッサージセラピストや整体師の年収は、ぶっちゃけどれ位なのでしょうか?
マッサージセラピスト・整体師の年収は崖っぷち?
まず、残酷な事実から示していきましょう。
「マッサージセラピストや整体師の平均年収は、200万円から300万円ほどです。」
紛れもない事実です。
これをみてどう思われましたか?
「これでどうやって暮らしていけばいいの?」
と思われますよね?
大抵の方がそう思うはずです。
でも、あくまでも「平均年収」です。
平均という言葉は厄介です。
これより低い人もいれば、これより高い人もいるという事実です。
アルバイトとして働いてる方もいれば、社員として働いてる方もいます。
働き方はそれぞれなのです。
そんな中の「平均年収」がそれ位ということですね。
ただし、普通に働いてるだけでは年収は大体これくらいというのも、事実ではあります。
資格があるとお手当をいただける場合もあり
整体師・リラクゼーションマッサージは、無資格で行うことができます。
もちろんいくら無資格だからと言って、何も練習せずにデビューするなんて方はいないでしょう。
そんなお店は流石にありません。
多くの方々がスクールに通って勉強してから、整体師・リラクゼーションサロンで働きます。
そんな中、国家資格を持ってる方もいらっしゃいます。
国家資格を持ってるのになぜ病院で働かないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
国家資格を持っていても、
「マッサージをするのが好き。」
「人の喜ぶ顔が見たい。」
などという理由で、リラクゼーションサロンに勤務されたりする方もいらっしゃいます。
働き方も色々だからです。
国家資格を持ってる方の場合は、サロンや会社によっては資格手当がついたり優遇されたりすることもあるでしょう。
それぞれの会社に要確認です。
リラクゼーションマッサージ師や整体師の仕事時間ってどれ位?
あまり知られてない事かもしれませんが、
「整体師・リラクゼーションマッサージ・セラピストなどの拘束時間は、長い。」のです。
仕事時間にすると、5時間、6時間だったりするかもしれません。
あくまでも、それは実際に労働した時間です。
それ以外にお客様を待っている「待機時間」があるのです。
多くのサロンやお店では、拘束時間は長めだと思って良いでしょう。
お客様がひっきりなしに訪れるようなサロンでしたら、8時間の拘束時間である程度稼げるかもしれません。
でも、一般的なサロンではそんなことはありません。
12時間ほど待機するようなサロンも、結構多かったりします。
拘束時間や働き方の形態については、それこそお店やサロンによって全く異なってくるので、これが正解というものはありません。
拘束時間=実労働の時間
ではない事だけは確かです。
また、拘束時間にもお給料をいただけるか否かは、契約の形態によっても異なってきます。
セラピストの契約形態については、以下の記事も合わせて読んでみてください。
セラピストはお金にならないというのは誤解
とは言え、「セラピストは稼げない。」と短絡的に考えてしまうのは大きな誤解です。
実際に稼いでるセラピストの方も存在しているためです。
雇われであっても、リラクゼーションサロンを経営していたとしても、年収1000万円以上稼いでる方も普通に存在しているのです。
それらの人たちは、「どうすれば稼げるのか?」きちんと熟知しているのです。
知ってるか知らないか?
で、稼げる金額も変わってくるのがセラピストの世界なのです。
「稼げるセラピスト」になることで、今後将来が安定していきます。
もしくは、セラピスト一本に絞らずに「副業」を考慮に入れてみるのも良いでしょう。
幸いセラピストさんには、待機時間がありますよね?
そんな時間に少しずつ副業を行なっていくのも、一つの方法です。
副業について興味あるという方は、以下のサイトに詳しく載ってます。
なかなか興味深い内容でした。
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頭を柔軟にしていく事で、整体・リラクゼーションサロン・マッサージ師の「お金の不安」に太刀打ちする事が出来るようになっていきます。
将来を見据えて、色々考えていくのも一つの方法ですね。
トータルで年収をあげていければ、それはそれで良い解決方法だと思いませんか?
お金の不安なく、やりたい仕事を楽しみながらしていけるセラピストになれるといいですね。